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「環境モデル都市」北九州市にふさわしい公園トイレとして、
1 公園のイメージアップへの配慮、
2 ユニバーサルデザインへの配慮、
3 ライフサイクルコストへの配慮、
4 効率的な維持管理への配慮、などの要望がありました。
受賞/北九州市公園トイレ提案設計競技 入選
(審査員 手塚貴晴、末廣香織)
□コンセプト
私たちが普段目にする公衆トイレは4K(臭い・暗い・汚い・怖い)といわれ、負の建築として認識されています。
今回の提案は「臭い・暗い」に対しては自然の力を利用した「多孔質なローテク建築」により通風・採光を取り入れ環境を整えます。
「汚い・怖い」に対しては、市民参加型の建物にすることで、建物に対する愛着を湧かせ、維持管理の一部を市民に還元し安全で美しい建物を目指します。
□多孔質なトイレ
外壁は土木材料の布団カゴを栗石詰めとして利用します。
外断熱の材料と、壁面緑化の下地材、一部はトイレの内部仕上げ材も兼ねています。石積みの隙間からの通気とやわらかな採光を期待できます。
屋根材のステンレス板にあけた木漏れ日をイメージした穴には、アクリルを象嵌してあり、広場とトイレ内部に、木陰にいるようなやさしい光を届けます。